飛行機からインターネットに接続できる機内Wi-Fiサービスも普及してきましたが、未だ利用できる便と利用できない便が混在している状況です。今回は日本に乗り入れている、アライアンスに所属していない独立系航空会社やLCCについてまとめてみました。
目次
利用できる航空会社
エミレーツ航空
アラブ首長国連邦の航空会社で、ドバイへの便があります。機内の豪華さや世界最大の旅客機A380型機を最も多く保有していることでも有名ですね。
エミレーツ航空はWi-Fiの整備が進んでおり、全てのA380型機と、ほとんどのB777型機で利用可能です。現在は成田便と関西便でA380型機が、羽田便でB777型機が投入されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
エティハド航空
こちらもアラブ首長国連邦の航空会社で、アブダビへ成田と中部(北京経由)の便があります。
どちらの便もB787型機が投入されておりWi-Fiが利用可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
スクート
シンガポール航空の子会社のLCCです。ANAの子会社のピーチに関係が似ていますね。日本各地からシンガポール、台北、高雄、バンコクへの路線があります。以遠権を活用した関西-ホノルル便もありますが、こちらは残念ながら5月30日での撤退が決まっています。
スクートはLCCでありながらWi-Fiの導入に積極的で、全てのB787-8型機、B787-9型機で利用可能です。A320型機で運航される便、関連会社のノックスクートで運航されるバンコク便では利用できないのでご注意ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
日本に乗り入れている独立系航空会社やLCCでWi-Fiが利用できるものをまとめてみました。
スカイチームを脱退した中国南方航空もWi-Fiの整備を急ピッチで進めていますが、現時点では日本発着路線での利用はできないようです。日本に乗り入れるLCCも急激に増えていますが、まだまだWi-Fiの普及は進んでいません。ぜひスクートを見習って欲しいところですね。
スターアライアンス編、ワンワールド編、スカイチーム編はこちら。
以上、「日本乗り入れ航空会社のWi-Fiまとめ 独立系&LCC編」でした。