ANA国内線プレミアムクラスへのアップグレード。その方法やSFC修行へのメリットは? (2019年12月)

投稿日:2019年12月7日 更新日:

ANAの国内線には、事前に空席があればプレミアムクラスにアップグレードできるというサービスがあります。利用方法や、SFC修行などへの各種メリットをまとめました。

プレミアムクラスとは?

ANAの国内線には普通席の他に、プレミアムクラスが利用できる路線・機材があります。普通席より料金は掛かりますが、空港では専用カウンター・専用保安検査場・ラウンジが利用でき、機内でも前方に設置された専用シートと豪華な食事など、快適な空の旅が約束されています。

ボーイング B777-200 新仕様機のプレミアムクラスシート
出典 : 全日本空輸

このプレミアムクラスを、普通に航空券を購入するよりも、お得に利用できることがあるのがアップグレードなのです。

アップグレードの方法は?

アップグレード手続きを行うには、ANAマイレージクラブ会員であることが必要です。また通常の航空券の他に特典航空券も対象となりますが、旅作などのダイナミックパッケージ、国際線航空券に含まれる国内の乗り継ぎ区間などは対象外となります。

以前は搭乗当日に空港での受付が必要でしたが、2018年4月からは搭乗2日前の午前0:00からANAウェブサイトでアップグレード手続きができるようになりました。

この時刻を過ぎてからウェブサイトで予約を確認すると、図のようにアップグレード手続きへのリンクが表示されます。

リンク先にアクセスすると、アップグレードに必要な料金やアップグレードポイント数が表示され、手続きを行うことができます。

この後は、アップグレード料金の支払い方法の選択へと進みますので、航空券購入と同じように進めていけばOKです。

今回の例では、プレミアムクラスが満席でアップグレードはできませんでしたが、料金は5,000円とお得だっただけに残念です。

アップグレードに必要な料金や、ポイント数は?

以前は路線にかかわらず一律9,000円、または4アップグレードポイントが必要でした。 

こちらも2018年4月からは、料金は区間や搭乗日によって異なるようになりました。短距離路線はより安く長距離路線や幹線はより高くなっています。

アップグレードポイント使用の場合は変更はなく、どの区間でも一律4ポイントです。

各区間の料金など、詳細はこちらをご覧ください。

最も安い区間では5,000円、逆に最も高い区間では14,000円となっています。

なお、搭乗2日前からアップグレード手続きは可能ですが、搭乗当日のアップグレード料金はさらに1,000円追加されるので気をつけてください。

アップグレードするとプレミアムポイントは増える?

SFC(スーパーフライヤーズカード)や、ダイヤモンドといった上級ステイタスを獲得するには、マイルではなくPP(プレミアムポイント)が必要です。プレミアムクラスへのアップグレードはPPを効率良く獲得する手段のひとつです。

有償で購入した航空券を、料金を支払ってアップグレードした場合のみ、区間基本マイルの50%が追加して積算されます。

特典航空券をアップグレードした場合や、アップグレードポイントを使用した場合にはPPは増えないので、注意が必要です。

同程度の距離の路線でも、幹線ではアップグレード料金は高めに設定されているため、地方間を結ぶ長距離の路線がコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。

利用する際のおすすめのパターンは?

いくつか想定できるパターンを挙げて、それぞれに利用法を考えてみました。

プレミアムクラスと普通席の価格差が大きい場合

最も妥当なケースではないでしょうか。事前の購入時には、プレミアムクラスと普通席の最安運賃の差が1万円以上離れていることは珍しくありません。地方路線ではアップグレード料金が5,000円~7,000円に設定されていることも多く、かつ空席が残っていることも多いので、もしも2日前の時点で空席があるならアップグレードを検討しても良いでしょう。

まだSFC修行中などで上級会員ステイタスを持っていない場合は、プレミアムクラスへのアップグレードで、ラウンジも利用できるようになりますので、一足先に上級会員の気分も味わえますね。

ただし、東京-沖縄などの幹線はアップグレード料金も高めに設定され、そもそも満席のことが多いので、アップグレードは難しいことが多いでしょう。

SFC修行中で、価格差が大きすぎて普通席で予約した場合

国内線を利用したSFC修行では、プレミアムクラスの利用は定番の方法です。より多くPPを獲得することで、搭乗回数を減らすことができます。

しかし、空席状況によってはプレミアムクラスの価格が高く、普通席とPP単価が逆転してしまうこともあります。そうした場合には、普通席で発券することもあるでしょう。

国際線ではアップグレードできる運賃に制限がありますが、国内線では制限はありません。SFC到達が近づく機会ですので、もしも2日前に空席があるのであれば、アップグレード料金と得られるPPを勘案した上で、ぜひアップグレードを検討するべきでしょう。

年度末が近づいているけれど、まだアップグレードポイントが残っている場合

こちらはアップグレードポイントがもらえる上級会員の場合です。

せっかくのアップグレードポイントですが、国際線では運賃の制限でなかなか利用できなかったり、そもそもANAやユナイテッド航空の国際線に搭乗しなかったということもあるでしょう。

年度末まで残ってしまったアップグレードポイントの使い道は、国内線のプレミアムクラスへのアップグレードと、ANA SKYコインへの交換の二通りがあります。

ANA SKYコインについて、詳細はこちらをご覧ください。

プレミアムアップグレードに必要なのは4ポイントですが、これをANA SKYコインに交換しても4,000コイン(4,000円相当)にしかなりません。アップグレード料金は最低でも5,000円ですから、もしも4ポイント以上残っているならアップグレードした方がお得ですね。

ただし、アップグレードポイント利用の場合は獲得できるマイルやPPは増えないことには注意しましょう。

まとめ

ANA国内線のプレミアムクラスへのアップグレードについてまとめみました。

上手に使えば、普通に購入するよりもリーズナブルにプレミアムクラスを利用できますし、SFC修行にも有用ですね。ぜひ、機会があればプレミアムクラスで快適な空の旅を楽しんでみてください。

以上、「ANA国内線プレミアムクラスへのアップグレード。その方法やSFC修行へのメリットは? (2019年12月)」でした。

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