11月に行ってきました北海道旅行、2日目の様子を宗谷岬を中心にレポートします。北海道旅行記の前回は、こちらをご覧ください。
コースなど詳細については、こちらをご覧ください。
目次
稚内市大沼野鳥観察館(大沼バードハウス)へ寄り道
ホテルで朝食の後、レンタカーで宗谷岬へ向けて走り出しましたが、途中で気になる看板を見掛けて寄り道してみました。春にはハクチョウ、その他の季節にも渡り鳥で賑わう大沼の湖岸に建てられたログハウスです。
稚内市街地から宗谷国道238号線を稚内空港方面に向かう途中に標識があり、市内から10~15分程度で着きます。今年は11月26日から1月下旬まで冬期閉館、訪れたのは11月25日ということで、今年最後の開館日でした。
そのような時期だった為、野鳥はほとんど見当たらない……と思ったところ、管理人の方から野鳥の居る場所を教えて頂き、オジロワシやマガモの様子を望遠鏡で見ることができました。また機会があれば、ハクチョウの多い時期に来てみたいですね。
日本最北端の地、宗谷岬へ
再び宗谷国道を北へと向かい、雪道に苦労しながらも、30分ほどで宗谷岬に到着しました。途中の宗谷丘陵には、風力発電のための風車が数多く立ち並ぶウィンドファームや、貝殻が敷き詰められた白い道などがありますが、冬期は道路が通行止めということで立ち寄れませんでした。もっとも、この日の道路は全て、雪で覆われた白い道ではありました。
そして辿り着いた先の、日本最北端の地の碑です。最果ての地に相応しく、観光客も少なく、空も鉛のように重く垂れ込んでいます。
夏には観光客で賑わう宗谷岬も11月末ともなると閑散期。他の民宿や飲食店は全て休業中で、開いているお店はここ柏屋だけでした。
今度は丘の上に登って、宗谷岬一帯を眺めてみました。左手に日本最北端の地の碑、中央に柏屋、右手には宗谷港が見えます。
丘の上にある大岬旧海軍望楼跡です。上のパノラマ写真はここから撮っています。日露戦争の際には、ロシアのバルチック艦隊の動きを監視していたそうです。
こちらは宗谷岬灯台。やはり日本最北端の灯台になります。
しばらく周囲を散策していましたが、やはり寒さに耐えきれずに車へ戻りました。この後は宗谷国道を戻らず、東海岸を南下。その後、宗谷丘陵の南側を横断し、稚内の南方へ向かったのでした。
まとめ
北海道旅行の2日目、宗谷岬などの様子をお届けしました。閑散期だけあって、思う存分見て回ることができたのは良かったのですが、店などもほとんど開いていないのは残念でした。次回は2日目の午後の様子をお届けする予定です。
以上、「ついに日本最北の地、初冬の宗谷岬へ~北海道旅行記5~」でした。
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