伊丹空港JALサクララウンジ訪問記 2019年3月にリニューアル!

投稿日:2019年5月25日 更新日:

ターミナルのリニューアル工事が続く伊丹空港ですが、JALサクララウンジも3月にリニューアルオープンしました。早速、利用する機会がありましたのでレポートします。

伊丹空港JALサクララウンジとは

JALが運営しているラウンジで、利用するにはJALやワンワールドに所属する航空会社の上級会員ステータスが必要になります。

JMBクリスタル(要ラウンジクーポン)、JGC(JALグローバルクラブ)、JMBサファイアワンワールドサファイアの各会員と、JAL国際線ビジネスクラスから乗り継ぎ、または乗り継ぐ人が利用できます。

ワンワールドサファイア会員と、JAL国際線ビジネスクラス乗り継ぎでは同行者1名も利用可能です。JGCとJMBサファイア会員は同行者1名に加えて、2人目、3人目もラウンジクーポンを使えば利用できます。

JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルドの各会員や、JAL国内線ファーストクラスで出発する人、JAL国際線ファーストクラスから乗り継ぎ、または乗り継ぐ人には、隣により上位のダイヤモンド・プレミアラウンジがありますので、そちらを利用する方が良いでしょう。

伊丹空港JALサクララウンジのアクセス

今回のリニューアルでは、以前からダイヤモンド・プレミアラウンジがあった3階フロアへサクララウンジも移転してきました。

2階にある保安検査場を抜けると、目の前左手にエントランス(入口)があります。16番搭乗口と17番搭乗口の間になります。

伊丹空港 JALラウンジ エントランス

エントランス内のエスカレーターで3階に上がると、サクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジ共通のレセプション(受付)です。レセプションの右側がサクララウンジ、左側がダイヤモンド・プレミアラウンジとなります。

伊丹空港JALサクララウンジの様子

全体の雰囲気

出典 : 日本航空

3階のラウンジエリアは大幅に拡張され、サクララウンジはレセプションの右側に、窓から縦方向に奥行きのあるフロア構成となりました。

奥から窓側を眺めたところ

座席数は160席、窓側のエリア、中央のダイニングエリア、落ち着いた奥のエリアとニーズに合わせた過ごし方ができます。

窓側のエリア

移転前のサクララウンジとの最も大きな違いは、窓が設けられたことでしょう。以前の2階にあったサクララウンジは窓が無く、やや閉塞感がありましたが、移転後は開放感があります。

コンセントと充電用USB端子

近年のトレンド通り、コンセントだけでなく充電用USB端子が、それもほとんど全ての席に完備されています。残念ながらJAL国内線は機内で充電できる機材がまだ少ないので、出発前に充電できるのは嬉しいですね。

ラウンジ内の設備としては、電話ブースが6つ、奥のビジネスエリアに隣接しているのが特徴的でした。私もちょうどノートパソコンで仕事中に電話が掛かってきたのですが、すぐ後ろに電話ブースがあったのは助かりました。

他にはロッカー、トイレ、喫煙所などの設備がありますが、国内線専用空港ということもありシャワーはありません。

ドリンクなど

ビールサーバーとドリンクサーバー

ダイニングエリアに設置されたビールサーバーは右からキリン、サッポロ、サントリー、アサヒと4社勢揃いです。中央の機械はドリンクサーバーです。

ドリンクサーバーとエスプレッソマシン

エスプレッソマシンは1台、ウイスキーはローヤルでした。

まとめ

JALは国内線サクララウンジのリニューアルを進めていますが、伊丹空港もターミナルのリニューアル工事と合わせてのオープンとなりました。

現在のコンセプトでリニューアルされたサクララウンジは、新千歳に続いての訪問でしたが、こちらもとても快適に過ごせる空間へと生まれ変っていました。ぜひ伊丹空港を利用する際には訪れてみてください。

新千歳空港サクララウンジの訪問記はこちら。

以上、「伊丹空港JALサクララウンジ訪問記 2019年3月にリニューアル!」でした。

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