スマホ決済PayPay 使い始めた感想と、還元率やキャンペーンまとめ

投稿日:2019年6月5日 更新日:

今更ながらPayPayの使用を始めました。使い始めての感想や、還元率やキャンペーンについても調べたのでレポートします。

PayPayとは

昨年12月の100億円あげちゃうキャンペーンなど、数々のキャンペーンで話題になったので、名前を聞いたことがある人は多いでしょう。

PayPayはソフトバンクとヤフーが株主となっているPayPay株式会社によるスマートフォン決済サービスで、アプリでバーコードやQRコードを表示させて支払ができるというものです。日本国内では同様のサービスとして、楽天ペイLINE Payがあります。

支払に利用できる店舗は?

支払に利用できる主な店舗は、ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマートなどのコンビニエンスストア、ヤマダ電機・ビックカメラ・エディオン・ケーズデンキ・ノジマ・上新電機などの家電量販店、ウエルシア・スギドラッグ・ココカラファインなどのドラッグストア、松屋・ピザーラ・フレッシュネスバーガー・牛角などの飲食店などです。加盟店は増加中でセブンイレブンも7月に、その他イオンや東急ハンズも導入予定となっており、オンラインショップでもYahoo!ショッピング・LOHACOで導入されました。

なぜ今頃になって利用する気になったか

自分にとっての決め手は、Yahoo! ショッピングのキャンペーン付与ポイントがTポイントからPayPayに8月から変更されることと、セブンイレブンの導入決定でした。

一時的なキャンペーンを追いかけるのではなく、店舗の普及度や日常的な使い勝手も考慮してから動き出すタイプなので、これまで各種スマートフォン決済については様子見をしていました。しかし、多用しているYahooショッピングから提供されるポイントが変更されPayPay残高が入手できること、大手コンビニ3社やイオン、Yahoo!など利用できる箇所が増えたこと、すなわちPayPayの入口と出口が充実したことで、ようやく利用する気になりました。

Edy・Suicaなど電子マネーと比較して、使ってみた感想

スマートフォンにPayPayアプリをインストールして、登録、クレジットカードからのチャージまでを一通り行い、ファミリーマートでの支払に使用してみました。

アプリを起動してバーコードをスキャンしてもらうPayPayでは、タッチだけで済む電子マネーより面倒ではないかと思っていたのですが、実際にはスムーズに支払ができました。

これまで私はファミリーマートでは主にスマートフォン上のEdyで支払を行い、モバイルTカードを提示してTポイントを貯めていました。

その場合の支払のステップは GooglePayなどのアプリを開く → モバイルTカードをスキャンしてもらう → Edy支払と伝える → 端末にタッチする という4ステップでした。

これがPayPayでの支払では PayPayアプリを開く → モバイルTカードをスキャンしてもらう → PayPay支払と伝える → PayPayバーコードをスキャンしてもらう という同じく4ステップで完了します。

端末へのタッチだけで支払できるEdyなどの電子マネーと、アプリを開いてバーコードを提示しなければならないPayPayなどのスマホ決済、通常であればスマホ決済の方が手間が増えて不利ですが、今回のようにモバイルTカードを提示するような場合ではほとんど手間が変わらないという印象を受けました。

しかし、Tカードを提示しないような場合、ポイントカードを兼ねているnanacoやWAONと比べた場合や、コード支払に対応しておらずQRコードをスキャンして支払う場合では、電子マネーと比較するとやや手間が増えるのは否めないと思います。

また、SIMフリースマートフォンの中には、FeliCaが未搭載でEdyやSuicaなど電子マネーが利用できないものもあります。そういった機種ではPayPayは手軽に利用できる決済方法となりますし、FeliCa搭載のスマートフォンに拘る理由がひとつ減ることになりますね。

PayPay使用時の還元率や、得られるポイント、マイルは?

これはなんと驚きの3%還元となります。ただし、還元されるのはPayPay残高そのものです。支払に利用できる現金の還元に近いもので、その他のポイントやマイルは付与されません。

また還元率にも例外があって、ヤフーカード以外のクレジットカードを登録し、そのまま支払に使う場合は0.5%となってしまうので注意が必要ですね。

現在のところ、チャージに利用できるのはヤフーカードのみです。他のクレジットカードも登録はできますがチャージには利用できません。この場合、PayPayでの支払時には、登録したクレジットカードでの支払が行われることになります。 

もっとも「100億円あげちゃうキャンペーン」開催当時の当選狙いならいざしらず、現在ではPayPayで一般のクレジットカード支払を用いる人はほとんどいないのではないでしょうか。

ということで、PayPayを継続的に利用するならヤフーカードでのチャージか、銀行口座からのチャージがお得ですね。

現在のキャンペーンは?

まずはPayPayはじめ特典で、PayPayアプリをインストールして登録が完了すると、500円分のPayPay残高がもらえます。登録するだけで500円分のお買い物ができるということですね。

キャンペーンの終了時期は未定ですが、いつ終了になるかは分かりませんので、今後PayPayを利用しようかなと考えている人は、早めに登録しておいた方が良いでしょう。

また毎月開催PayPayチャンスも開催中です。こちらはPayPayで支払う毎に20回に1回、すなわち5%の確率で当選します。当選すると支払った金額がそのまま(ただし1,000円まで)PayPay残高として翌月20日頃にもらえます。

私もPayPayでの最初の支払時にいきなり当選して、支払った809円がそのまま戻ってくることになりました。ご祝儀的なものかもしれませんが、いきなり今月分の運を使い切ってしまったかもしれません。

それに加えて6月1日から6月30日まで、PayPayとドラッグストアの協力タッグ!おトクなスマホ決済キャンペーンも開催中です。

PayPayが利用できるドラッグストアで、Yahoo!プレミアム会員・ソフトバンクとワイモバイルのスマホユーザーは20%還元(1回2,000円、期間通算30,000円まで)、それ以外のユーザーは10%還元(1回1,000円、期間通算30,000円まで)という太っ腹なキャンペーンです。(PayPay残高とYahoo!マネー支払限定)

同時に前述のPayPayチャンスの当選確率も2倍の10%へアップしています。私が当選したのも、おそらくこのキャンペーンのお陰ですね。

ドラッグストアで買いだめする場合には、ぜひ活用すると良いでしょう。

まとめ

ようやくPayPayを使い始めたので、その感想や、キャンペーンについてまとめてみました。

使い勝手については電子マネーと比較してもそれほど悪くありませんが、マイルを得るという観点では劣ります。しかし、それをカバーするだけの還元率の高さ、そして普及期特有のお得なキャンペーンの数々も見逃せません。

私としては、当面はYahoo!ショッピングで得られるPayPay残高を消費していきながら、今後のキャンペーンや普及の動向を見守っていく予定です。

以上、「スマホ決済PayPay 使い始めの感想と、得られるポイントや還元率は?」でした。

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