LCCでも特典航空券でも、日本の国内線に搭乗するごとに500マイルもらえる太っ腹なキャンペーンである、デルタ航空のニッポン500マイル。今回は私がPCで申請書を作成している方法を解説します。
ニッポン500マイルキャンペーンについて、詳細はこちらをご覧ください。
目次
デルタ航空のスカイマイル会員になろう
500マイルもらう為にまずやらなければならないことですが、大前提としてデルタ航空のスカイマイル会員であることが必要です。
もしも、まだ会員になっていない場合は、デルタ航空のサイトから入会しておきましょう。
申請用紙を入手しよう
申請はデルタ航空の所定の申請用紙で行う必要があります。その申請用紙はデルタ航空のサイトからダウンロードできますので、入手しておきましょう。
こちらのページを下にスクロールしていくと日本国内線のご利用で500ボーナスマイルとあります。ここをクリックすると、キャンペーンの説明が表示されます。
ここでご利用規約とキャンペーン参加方法 表示するをクリックすると、参加方法の詳細が表示されます。
ここにニッポン500マイルキャンペーン・ボーナスマイル加算申請フォームと書かれたリンクがありますので、そこからダウンロードしてください。
申請用紙に必要事項を記入しよう
これで準備は完了です。ここから私が用いている方法を解説します。もしも「PCで記入していくなんて面倒!」という人は、先ほどの申請用紙を印刷して手書きで記入してもOKです。
記入にはPDFリーダーのAdobe Acrobat Readerを使用します。使用するのは無料で配布されているReaderで大丈夫です。最新版はこちらから入手できます。
こちらはAcrobat Readerで申請用紙を開いたところです。画面右側にツールパネルウインドウが表示されていない場合は、赤矢印の先にある小さな三角マークをクリックして表示させてください。
ツールパネルウィンドウを画面右側に表示させたところです。ここの入力と署名をクリックして、入力を始めましょう。
入力と署名をクリックした後、スカイマイル会員番号付近をクリックしたところです。青い枠が表示され、入力できるようになりました。ここのAbと表示されているところをクリックします。
クリックすると青い枠が格子状になり、マス目に合わせて入力しやすくなります。左側のバーで位置合わせをして、右側のバーでマス目の大きさを調節してください。そうしてから会員番号を入力すると、このようになります。
チェックマークの入力も簡単です。上部のアイコンをクリックすると入力されますので、位置と大きさを調節してください。
記入を終えると、このようになります。記入はすべてローマ字か英数字でしなければならないので注意してください。ひらがな、カタカナ、漢字など日本語で記入すると、マイルが加算されません。
ここまで書き込んだファイルに名前を付けて保存しておきましょう。こうして保存しておくと、次回以降の申請に使い回せるので楽になります。
これ必要事項の記入は完了です。次はフライト情報の記入に進みましょう。
申請用紙にフライト情報を記入しよう
ここまでと同様の要領で、フライト情報を記入していきましょう。使用した搭乗券を見ながら情報を記入していきます。
ANAならスキップサービス、JALならタッチ&ゴーサービスを利用すると、搭乗券が発行されません。そのような場合には、保安検査場でもらえる保安検査証や、搭乗口でもらえる搭乗案内書でOKです。
以下は搭乗した3便の情報を記入した例になります。
注意点の一つ目は、これまでと同様に記入はすべてローマ字か英数字ですることです。「全日空」や「羽田」といった日本語での記入はNGです。
航空会社名をNHやJLといった2レターコード、空港名をHNDやKIXといった3レターコードで記入するのはOKです。
注意点の二つ目は、搭乗日が「月/日/年」の並びで記入するようになっているので気をつけて下さい。
ここまで入力できたら、ファイルを保存して、申請書の作成は完了です。
申請書を送信しよう
申請書の送信先は2019年の4月からEメールでjapan500@delta.com宛てに変更されています。3月以前はFAXか郵送での送信でしたので、申請が楽になりました。
件名(Subject)はニッポン500マイルキャンペーン加算申請として、作成した申請書と、搭乗券(または保安検査証や搭乗案内書)をスキャンしたり撮影した画像を添付し、Eメールで送信してください。申請書を手書きで作成した場合は、こちらもスキャンしたり撮影して画像にして添付してください。
申請期限や、加算されるのはいつ?
申請期限は搭乗から2ヶ月以内です。またデルタ航空のサイトで加算されたマイルが確認できるまで最長で6~8週間掛かります。これまでの私の経験則では、特に問題なければ1ヶ月以内に加算されることが多いです。
申請に不備があって却下されても特に連絡はありませんので、2ヶ月ギリギリではなく早めに申請しておくことをお勧めします。
古い申請書でFAX送信してしまったら?
実は私もやってしまった失敗です。申請書と申請先が変わったことに気付かず、5月末に古い申請先にFAXを送ってしまいました。
結果は、デルタ航空から連絡などが来たり、却下されることもなく、そのまま無事に加算されました。
ただし、これはあくまで以前の私の場合はそうだったという例に過ぎません。今後も同様の対応をしてもらえるかは分かりませんので、もしも送信後に気付いた場合には、問い合わせたりEメールで再送信した方が良いでしょう。
まとめ
以前は搭乗券を申請書に貼り付けてFAX送信する必要があったので作成に少々手間が掛かっていましたが、Eメールで送信できるようになって大幅に申請しやすくなりました。
会員番号や氏名といった部分を作成して保存しておくと再利用がしやすく、より申請が楽になります。
ぜひ、皆さんも国内旅行の際には、デルタ航空のマイルも一緒に貯めてみてください。
以上、「デルタ航空ニッポン500マイル申請書をPCで作成しよう! ~申請方法解説~」でした。