国内線のWi-Fiまとめ JALグループ編 (2018年8月)

投稿日:2018年8月29日 更新日:

飛行機からインターネットに接続できる機内Wi-Fiサービスも、だいぶ普及してきました。しかし、使える便と使えない便があり、普及はまだまだという状況です。まずはJALグループ国内線の状況からまとめてみました。

日本航空 (JAL)

対応機種

B777-300型機、B777-200型機、B767-300型機、B737-800型機 (国際線機材運航時は除く)

上記の国内線運航機材の全て

一番、設置が進んでいるのがJALで、国内線機材の全てで使用可能です。

ただし、国際線で使用している機材を国内線で使用することがあり、その場合は残念ながら使用できません。ホームページで予約しようとすると、「国際線仕様機材」と表示されるので注意ですね。

なお、利用料金は2017年6月から無料化されています。

日本トランスオーシャン航空 (JTA)

対応機種

B737-800型機 (B737-400型機は除く)

日本トランスオーシャン航空は沖縄の那覇空港を中心に運航しているJALの子会社です。中部、関西、福岡など県外にも就航しています。便名がJTAとなっているのが日本トランスオーシャン航空の運行便です。まだ全機ではありませんが、11機中8機でWi-Fiが使用可能、2018年度内には全機で使用可能となる予定です。

JALで使用しているKuアンテナより新しい2Kuアンテナを使用し、より高速になっています。こちらも利用料金は無料です。

ジェイ・エア (J-AIR)

対応機種

全機使用不可

ジェイ・エアは大阪の伊丹空港を中心に運航しているJALの子会社です。E-170型機と、E-190型機の2種類のジェット機を使用しています。

JALと「運送の共同引受」を行っており、全てJAL便としての運航となっています。こちらもJALのホームページでの予約の際に、機種が「E70(E-170型機)」、「E90(E-190型機)」と表示されることと、Wi-Fiマークが表示されていないことで確認できます。

ジェイ・エアの機材にはWi-Fiでビデオ放映する機器は搭載されているのですが、残念ながらインターネットには接続できません。

日本エアコミューター (JAC)、琉球エアコミューター (RAC)、北海道エアシステム (HAC)

対応機種

全機使用不可

日本エアコミューター琉球エアコミューター北海道エアシステムは、各地でプロペラ機で運航しているコミューター航空会社です。残念ですが、小型機への対応はまだまだ先になりそうですね。

まとめ

幹線、準幹線を運航しているJALが、既にWi-Fiを完備し無料化しているのは嬉しいですね。ただし、グループ会社やコードシェア便には注意が必要です。

ANAグループ編、独立系&LCC編はこちら。


JAL国際線はこちら。

以上、「国内線のWi-Fiまとめ JALグループ編 (2018年8月)」でした。



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