特典航空券を確保するためには、ルールを把握しておくことが重要です。それが年末年始のような繁忙期や、人気路線ならなおさらです。
10月にも一部ルールの変更が予定されていますので、裏技的なものではなく基礎的なところから、JALマイレージバンク(JMB)の国内線特典航空券の予約ルールをまとめてみました。
目次
利用できる期間、できない期間
JMBの国内線特典航空券では、2019年3月31日まで利用できない期間はありません。
ANAは繁忙期に利用制限が掛かっているので、ここは大きな違いですね。
予約開始はいつから?
搭乗日2ヶ月前の9時30分からです。
ただし、上級会員の内、ダイヤモンド会員とJGCプレミア会員は、搭乗日2週間+2ヶ月前の9時半から、予約することができます。
ANAは今年から、8月下旬と1月下旬の年2回、一斉に予約開始となるルールへと変更となりました。
ANAで予約開始時に特典航空券が取れなかった人も、JALなら期間によってはチャンスがあるということですね。
予約締切はいつまで?
2018年10月4日搭乗分まで
4日前の23時59分までです。
2018年10月5日搭乗分から
前日の23時59分までとなります。
このルール変更で、急な予定でも特典航空券が利用できるチャンスが増えますね。
帰りの便の予約は? 往復する場合はどうなる?
往復(2区間)をまとめて予約する場合は、復路の2ヶ月前から予約可能となるので要注意です。
復路が確保できないリスクを承知で片道ごとに往路から予約するか、復路の予約開始まで待つかは状況に応じた判断が必要でしょう。
JMBの場合、片道ごとに予約しても、往復まとめて予約しても、基本的には必要マイル数に変動はありません。
(片方の搭乗日だけディスカウントマイルキャンペーン期間内という場合は、片道ごとに予約した方が必要マイル数は減ります)
家族も一緒だけど、一度に何人まで予約できる?
最大予約可能人数は4人です。
ただし、座席を使用しない3歳未満の幼児は更に2名まで追加できます。
まとめ
予約の際に必要な基本的なルールは以上です。
繁忙期に特典航空券を確保するためには、各社毎に異なる予約開始のタイミングを把握しておくことが重要です。常に最新の情報を取り入れておきましょう。
この記事の情報を、11府県ふっこう周遊割を活用した西日本への旅行や、年末年始の帰省に活用してもらえれば幸いです。
ANAマイレージクラブ(AMC)編はこちら。
以上、「JALマイレージバンク(JMB) 国内線特典航空券 予約ルールまとめ (2018年9月)」でした。