IHG(インターコンチネンタルホテルグループ)はANAと提携していることから国内のホテル数が多く、会員プログラムであるリワーズクラブは数万ポイントがもらえるキャンペーンもあり、ポイントを貯めやすいプログラムです。
貯めたポイントの主な使い道である無料宿泊特典Reward Nightsですが、1月にいくつかのホテルで必要ポイント数の変更があったので、改めてまとめてみました。
目次
国内で変更があったホテル
必要ポイント数が増えたホテルが6つで、減ったホテルが1つのみと、基本的に引上げという傾向です。
世界的にみても同じ傾向となっており、ポイントの利用にも航空会社のマイルと同様、1ポイント毎の価値を見極めて利用することが更に重要となってきました。
必要ポイント数が増えたホテル
ホテル毎の変更前と変更後の必要ポイント数は以下の通りです。
- ANAホリデイ・イン札幌すすきの 20,000ポイント → 25,000ポイント
- ANAインターコンチネンタル東京 50,000ポイント → 55,000ポイント
- インターコンチネンタル東京ベイ 50,000ポイント → 55,000ポイント
- ヨコハマグランドインターコンチネンタル 50,000ポイント → 55,000ポイント
- ANAクラウンプラザホテル岡山 20,000ポイント → 25,000ポイント
- ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 25,000ポイント → 30,000ポイント
関東圏の各インターコンチネンタル、札幌や沖縄といった人気のあるデスティネーションのホテルの引き上げが目立ちますね。
必要ポイント数が減ったホテル
ホテル毎の変更前と変更後の必要ポイント数は以下の通りです。
- ANAホリデイ・インリゾート宮崎 20,000ポイント → 15,000ポイント
引き下げられたホテルは、この1つだけです。ANAホリデイ・インリゾート宮崎は、国内で最低の15,000ポイントで宿泊できるホテルとなりました。
無料宿泊特典 Reward Nights 必要ポイント数
必要ポイント数と共に、ベストフレックス料金の最低額を参考のために掲載しています。無料宿泊特典を利用するか、利用せずに有料で宿泊した方がお得か、判断の目安になると思います。
北海道エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAクラウンプラザホテル千歳 | 25,000ポイント | 9,000円 |
ANAクラウンプラザホテル釧路 | 20,000ポイント | 7,000円 |
ANAクラウンプラザホテル札幌 | 40,000ポイント | 10,500円 |
ANAホリデイ・イン札幌すすきの | 25,000ポイント | 7,000円 |
北海道エリアでは、ANAクラウンプラザホテル稚内がIHGを離脱し、ANAホリデイ・イン札幌すすきのは必要ポイントが5,000アップしました。
ANAクラウンプラザホテル釧路は20,000ポイントと必要ポイントは少なめですが、普段の宿泊料金もリーズナブルなのでお得感もほどほどです。繁忙期で宿泊料金が高くなっている場合は、お得になるかと思います。
ANAホリデイ・イン札幌すすきの滞在記はこちらをどうぞ。
東北・北陸・信越エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAクラウンプラザホテル新潟 | 20,000ポイント | 6,500円 |
ANAクラウンプラザホテル富山 | 25,000ポイント | 7,200円 |
ANAクラウンプラザホテル金沢 | 30,000ポイント | 9,500円 |
ANAホリデイ・イン仙台 | 15,000ポイント | 6,500円 |
ANAホリデイ・イン金沢スカイ | 15,000ポイント | 6,500円 |
ANAホリデイ・イン仙台と、ANAホリデイ・イン金沢スカイは、国内で最も少ない15,000ポイントで交換できます。どちらも滞在したことがありますが、とても居心地が良いホテルでした。これらのホテルでの無料宿泊特典は、ポイント数的にお勧めです。
関東エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAインターコンチネンタル東京 | 55,000ポイント | 29,000円 |
ストリングス東京インターコンチネンタル | 55,000ポイント | 28,000円 |
インターコンチネンタル東京ベイ | 55,000ポイント | 21,000円 |
ヨコハマグランドインターコンチネンタル | 55,000ポイント | 16,000円 |
ANAクラウンプラザホテル成田 | 20,000ポイント | 8,500円 |
関東エリアのインターコンチネンタルは、3つとも必要ポイントが5,000アップしました。ANAクラウンプラザホテル成田は20,000ポイントで交換できますので、東京中心部からは離れますが、お得感が増してきたといえますね。
中部・関西エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAクラウンプラザグランコート名古屋 | 25,000ポイント | 12,000円 |
インターコンチネンタル大阪 | 60,000ポイント | 33,900円 |
ANAクラウンプラザホテル京都 | 30,000ポイント | 10,000円 |
ANAクラウンプラザホテル大阪 | 30,000ポイント | 16,000円 |
ANAクラウンプラザホテル神戸 | 35,000ポイント | 9,800円 |
ホリデイ・イン大阪難波 | 40,000ポイント | 15,000円 |
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋が25,000ポイント、ANAクラウンプラザホテル大阪が30,000ポイントで交換できます。名古屋、大阪と大都市だけあって宿泊料金が高いことが多いので、これらのホテルに泊まりたい時にはお得ではないでしょうか。ホリデイ・イン大阪難波の必要ポイント数は40,000で、関西エリアのホテルと比較すると割高感がありますね。
中国・四国エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAクラウンプラザホテル岡山 | 25,000ポイント | 8,000円 |
ANAクラウンプラザホテル広島 | 30,000ポイント | 7,300円 |
ANAクラウンプラザホテル宇部 | 20,000ポイント | 8,100円 |
ANAクラウンプラザホテル米子 | 20,000ポイント | 7,992円 |
ANAクラウンプラザホテル松山 | 20,000ポイント | 7,500円 |
ANAクラウンプラザホテル岡山の必要ポイント数が5,000アップしましたが、全般的に必要ポイント数も宿泊料金もほどほどです。これらのホテルでは、利用時の宿泊料金と照らし合わせて検討することになるでしょう。
九州エリア
ホテル名 | 必要ポイント | 最低料金 |
ANAクラウンプラザホテル福岡 | 35,000ポイント | 10,000円 |
ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル | 20,000ポイント | 9,060円 |
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ | 20,000ポイント | 7,715円 |
ANAホリデイ・インリゾート宮崎 | 15,000ポイント | 9,500円 |
ANAホリデイ・インリゾート宮崎の必要ポイント数が5,000ダウンしました。これで国内で最も必要ポイント数が少ないホテルのひとつとなります。
ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルの必要ポイント数は20,000です。このホテルは観光地だけあって宿泊料金が高めの日が多く、無料宿泊特典がお得なことが多いと思います。
沖縄エリア
ホテル名 | ポイント数 | 最低料金 |
ANAインターコンチネンタル 万座ビーチリゾート | 70,000ポイント | 19,000円 |
ANAインターコンチネンタル 石垣リゾート | 60,000ポイント | 29,000円 |
ANAクラウンプラザホテル 沖縄ハーバービュー | 30,000ポイント | 9,000円 |
ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューの必要ポイント数が5,000アップしましたが、同じ沖縄本島のインターコンチネンタル万座と比べると、まだお得感がありますね。
沖縄エリアは時期によって大きく需要が変るので、利用時には宿泊料金との比較は重要になりますね。
まとめ
IHGの国内ホテルでの、無料宿泊特典に必要なポイント数をまとめてみました。実際に泊まりたい日程での宿泊料金との比較は必須ですが、ベストフレックスの最低料金をみることで、普段の価格帯の目安になると思います。
航空会社の特典航空券だけでなく、ホテルの無料宿泊特典も組み合わせて、お得に旅を楽しんでいきたいですね!
IHGリワーズクラブに入会して、ポイントを貯めるには、まずこちらをどうぞ。
IHGについて詳しくはこちらをどうぞ。
以上、「IHG無料宿泊特典 Reward Nights 国内ホテルのポイント数まとめ (2019/02)」でした。