更新しました！最新版の記事はこちらです。
日本は自然災害の多い国で、台風、大雪、地震、集中豪雨などの被害は少なくありません。旅行中にこのような災害に見舞われ、搭乗予定の飛行機の遅延や欠航に遭った人は少なくないでしょう。マイラーであれば、所持しているクレジットカードに航空機遅延保険が付帯していることも珍しくありませんが、国内旅行に限定すると思っていたより少ないことに気付きました。確認できた範囲で、クレジットカード毎の情報や、付帯されているクレジットカードが無い場合の対応についてまとめてみました。
目次
付帯するクレジットカード (自動付帯)
国内旅行での航空機遅延保険が自動付帯されるクレジットカードを、確認できた範囲で掲載しています。
自動付帯のクレジットカードなら、特典航空券やANA SKYコイン、e JALポイントで購入した航空券でも保険が適用されるので安心ですね。
JCBゴールド
確認できた範囲では、このカードが年会費が10,000円と最も安かったです。申し訳ないのですが、マイラー的にはあまり心に響く点がありません。将来的にザ・プレミアやザ・クラスのインビテーションを受けたいという方なら持っているかもしれませんね。
ANA JCB ワイドゴールドカード
こちらはSFCカードを含め、持っている方は多いのではないでしょうか。ただし、カードブランドはJCBのみです。
(私のSFCカードはVISAですので、対象外でした)
JAL JCB CLUB-Aゴールドカード
こちらもJGCカードを含め、持っている方は多いのではないでしょうか。ただし、カードブランドはJCB、ゴールドカード限定です。
(私のJGCカードはMasterでCLUB-Aカードですので、こちらも対象外でした)
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費20,000円で、プライオリティ・パス無料、手荷物空港宅配サービスと、プラチナカードとして基本的なサービスは押さえているのではないでしょうか。
(私はセゾンアメックスプラチナ派ですので、こちらもまた対象外でした)
JCBプラチナ
年会費25,000円、プライオリティ・パス無料のプラチナカードです。前述のJCBゴールドの上位カードですね。
JAL JCBカード プラチナ
JALカードの最高位ステータスカードです。ただし、カードブランドはJCBのみです。
ANA JCBカード プレミアム
ANAカードの最高位ステータスカードです。ただし、カードブランドはJCBのみです。
クレジットカードについてまとめ
多くのクレジットカードを確認しましたが、航空機遅延保険は海外のみで十分と考えられているのか、付帯されていないものや、付帯されていたとしても航空券の決済が必要なものが多数で、年会費が高いものでも傾向が変らないのが意外でした。それに対し、JCBブランドのカードは国内旅行でも自動付帯となるので、特典航空券などでの旅行でも安心ですね。
クレジットカードに保険がないなら、加入できる保険は？
インターネットで加入できる保険がないか探してみたところ、2社の保険を見つけることができました。
AIG損保 国内旅行傷害保険
メインは国内旅行傷害保険ですが、航空機欠航補償を追加することができます。試しに4泊5日の旅行で見積もったところ1,547円でした。
ただし航空機欠航補償を追加する場合、出発日の10日前までの申し込みが必要なので、要注意ですね。
skyticket 国内旅行傷害保険
こちらも国内旅行傷害保険がメインですが、最初から航空機欠航補償がセットされています。こちらも試しに4泊5日で見積もると1,206円でした。
なお、こちらは出発当日まで申し込みが可能です。
国内旅行保険まとめ
海外旅行と比較すると少ないですが、国内旅行でも取り扱っている会社を見つけることができました。利用する際は、細かい補償内容もきちんと確認しておきたいと思います。
まとめ
以前の記事の通り、11月末に北海道旅行を計画していますが、特に冬期の稚内は欠航がやや多いようで、心配になったので色々と調べてみました。
今回は特典航空券やANA SKYコイン、eJALポイントで購入した航空券での旅行の為、手持ちのクレジットカードの保険が使えないことが分かったのは残念でしたが、利用できそうな保険を見つけることができました。また旅行が近づいたら、利用を検討しようと思います。
以上、「遅延・欠航に備えて航空機遅延保険まとめ (国内旅行)」でした。
更新しました！最新版の記事はこちらです。