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飛行機からインターネットに接続できる機内Wi-Fiサービスも、だいぶ普及してきました。しかし、使える便と使えない便があり、普及はまだまだという状況です。まずはANAグループ国内線の状況からまとめてみました。
目次
全日本空輸 (ANA)
対応機種
全機材で利用できる機種
B777-300型機、B787-9型機、B787-8型機、A321型機
上記の機種は全て使用可能です。
一部機材で利用できる機種
B777-200型機、B767-300型機、B737-800型機
これらの機種は一部で利用できます。
なお、B737-800型機で利用できないのは1機だけですので、実際には利用できる可能性は高いです。
ただし、国際線で使用している機材を国内線で使用することがあり、その場合は残念ながら使用できません。ホームページで予約しようとすると、利用できる機種にもかかわらず、WiFiマークが表示されていないので注意ですね。
利用料金は2018年6月から無料化されています。
利用できない機種
B737-700型機、B737-500型機、A320型機、DHC8-400型機では利用できません。
DHC8-Q400型機にはWi-Fiでビデオ放映する機器は搭載されているのですが、残念ながらインターネットには接続できません。
AIR DO(ADO)、ソラシドエア(SNJ)、スターフライヤー(SFJ)、IBEXエアラインズ(IBX)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)
対応機種
全機使用不可
AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジは、ANAとコードシェアして運航されています(一部例外あり)。各社とも自社便としての運航・販売も行っていますが、資本関係もあることなどから、こちらで紹介しています。
この中でもスターフライヤーは電源、シートモニター完備に加え、シートピッチも広く快適です。あとはWi-Fiの設置を頑張ってほしいところです。
まとめ
大型機、新型機を中心に整備が進められているANA。残るB737-800型機はほぼ改修が完了し、残るB777-200型機、B767-300型機も2018年度内に全機改修完了となる予定とのことです。ただし、小型機で運航される便、コードシェア便には注意が必要ですね。
JALグループ編、独立系&LCC編はこちら。
ANA国際線についてはこちら。
以上、「国内線のWi-Fiまとめ ANAグループ編 (2018年9月)」でした。
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