ANAクラウンプラザホテル稚内滞在記 ~北海道旅行記3~

投稿日:2018年12月15日 更新日:

11月に行ってきました北海道旅行、最初の宿泊地であるANAクラウンプラザホテル稚内についてレポートします。 北海道旅行記の前回は、こちらをご覧ください。

コースなど詳細については、こちらをご覧ください。

ANAクラウンプラザホテル稚内について

IHG(インターコンチネンタルホテルグループ)に所属する、クラウンプラザブランドのホテルです。日本国内ではANAも出資してIHG ANAホテルズグループとして運営されていますので、ANAとの関係の強さに特徴があります。ANAの各種会員への特典や、IHGについての詳細は、こちらをご覧ください。

ただし、このホテルは年末の12月31日をもってIHGを離脱し、2019年1月1日からサフィールホテル稚内へとリブランドすることが発表されています。ANAやIHGの会員としては残念ですが、今後も稚内や利尻・礼文方面の拠点で在り続けて欲しいですね。

アクセス

稚内駅から徒歩3分と市内中心地からアクセスしやすい立地です。駅舎をバスターミナルや「日本最北端の線路」モニュメント方面に出ると、真っ正面に見えます。

稚内駅は複合施設キタカラ(KITAcolor)として、道の駅、稚内観光協会、シネコン、コンビニとしてセイコーマートが併設されています。ちょっとグルメを楽しんだり、ギフトを買ったり、稚内の見所を探すにも便利ですね。

稚内空港からは、各発着便に合わせて路線バスが運行されています。運賃は600円(小児半額)で、現金のみ後払い(電子マネー不可)。稚内駅の次の停留場がANAクラウンプラザホテル稚内で、所用時間は約30分です。

使用されている車両は普通の路線バスで、荷物置場などはありません。荷物が多かったり、大きい場合は、レンタカーなど他の交通手段を考えた方が良いかもしれません。

宿泊した部屋

シングルルームを予約しており、7階の角部屋にアップグレード(?)されました。部屋に入って右手側にデスクが配置されています。

デスク上のコンセントは2個、その内1個はデスクライトで既に使用されており、PCなどの使用を考慮するとやや不安があります。私は旅行用の電源タップで対処しました。椅子はややくたびれてはいますが、オフィスタイプのもので疲れにくいのは良かったです。

インターネットに関しては、有線、無線(Wi-Fi)のどちらとも、特に問題はなく快適に使用できました。

デスクのテレビの右側のエリアです。電気ポット用に1個、コンセントがあるのは助かりました。

左手側にはシングルベッドがあります。ホームページによるとサイズは140×203cmとのことです。枕元には1個、コンセントがあります。寝心地はいつものクラウンプラザ水準で、ぐっすりと眠れました。

クローゼットは、ドアを開けてすぐ左手、先ほどの電気ポットなどの更に右にあります。やや小さめですが、シングルルームで1人用と考えれば十分かもしれません。

セーフティボックスはクローゼットではなく、デスクの一番下の引き出しに入っていました。

バスルームはトイレ、洗面台が一緒のユニットタイプ。クラウンプラザとしては、やや狭めかもしれません。清潔性などは言うまでもなく、全く問題ありませんでした。

部屋からの眺め

このホテルは稚内市街地を一望できる西側の部屋と、稚内港を中心に海が広がる東側の部屋があります。今回、宿泊したのは東側、オーシャンビューの部屋でした。

部屋の窓から右手側には稚内港が見えます。フェリーターミナルには、利尻・礼文を結ぶハートランドフェリーが2隻、停泊していました。

部屋の窓から左手側には、北防波堤ドームと、海上保安庁の巡視船が見えます。大きさからして、右手前が「もとうら」、左奥が「りしり」でしょうか。遠くには宗谷岬方面まで見えますね。

まとめ

2泊滞在した部屋を中心にレポートしました。宿泊したのは11月24日から26日までと連休中でありながら、宿泊費はウィンターキャンペーンプラン朝食付で1泊5,950円の計11,900円でした。リブランドしてしまうので来年以降は分かりませんが、冬期のオフシーズンは狙い目かもしれません。(計画時はSFCプランで予約していましたが、こちらの方が安くなったので取り直しました)

変化する部分もあるかもしれませんが、サフィールホテルとなっても稚内を象徴するホテルで在り続けると思います。稚内や利尻・礼文方面など北海道北部の旅行の際には、皆さんもぜひ訪れてみてください。

以上、「ANAクラウンプラザホテル稚内滞在記 ~北海道旅行記3~」でした。

続きはこちらをどうぞ。(12/26投稿)

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